ノーザンバスタードコッド Northern Bastard cod
最大 Max size: 全長 25cm TL
生息層 Depth range: 0m-220m

●形態・特徴: Bastard codには非常に良く似た2種類がいる、この2種は長年にわたり同種とされていた。Northern bastard cod 学名Pseudophycis breviuscula はニュージーランド全域に生息するが主に北島北部に分布し全長25cmほどにしかならない。側線鱗数は85。潮だまりに居る事もある。一方Southern bastard cod 学名Pseudophycis barbata はニュージーランド全域に生息するが主に北島南部から南島全域に分布しており最大全長60cmを超える。側線鱗数は130。潮だまりに居ることは無く、深海底引き網漁などで捕獲され商業的価値が高い。


●生息環境:  泥底で主に無脊椎動物や小魚を捕食している。Red cod、Rock cod、Northern bastard codはタイドプール(潮だまり)で観測されることがあるがツマグロチゴダラNorthern bastard codは観測されたことが無い。

●釣り: 夜の桟橋でのサビキ釣りや小さなワーム等でかかることがある。



9th April 2015 Orakei Wharf, Waitemata Harbour, Auckland 全長12cmTL

3rd June 2012 Orakei Wharf, Waitemata Harbour, Auckland 全長15cmTL

28th November 2011 Whangarei Wharf 全長15cmTL