ムロアジコヘル Koheru
最大 Max size: 全長 50cm TL
生息層 Depth range: 0m-100m

●形態・特徴: 背方は青緑色で尾鰭にかけて金色のラインがある、腹部は銀色で尾鰭は黄色い。釣りあげられると全体的に鮮やかな青緑色だが死ぬと金色に変化する。ムロアジ属の特徴である小離鰭(しょうりき)がある、マアジ属に小離鰭は無い。また稜鱗(ぜんご)が側線の全体にあるのがマアジ属の特徴でムロアジ属は側線の後ろ部分にしかないので簡単に見分けがつく。夏場に産卵し1年で20cmほどに成長する、2年で30cmほどに育ち10年ほど生きる。平均サイズは25cm〜35cmで最大50cm 1kgになる。

●生息環境: 主に水の澄んだ沖合に生息し、同じくらいの大きさの個体で群れをつくる。プランクトンを主食とし温かい海を好み南島ではあまり見られない。北島では桟橋の下に住み着いている個体もいるが警戒心が強いのであまり釣れない。

●釣り: 沖合の島まわりでヒラマサ用の生餌を釣っているとかかることがある。湾内にも入ってくるので小さな針で釣りをしているとかかるが専門に狙って釣る人はあまりいない。Leighの手前にあるTi Pointの桟橋の下には常にコヘルが生息するが警戒心が強く細いラインに餌をつけ自然に落とす感じで流さないとかからない。引きが強いこともあり桟橋周りの細いラインでの釣りはなかなか難しい。

●食味: 日本ではムロアジ属の魚は干物やクサヤの材料になる。普通に美味い魚なのでアジと同じような料理方法で問題ない。鮮魚市場ではたまに見かける程度で基本的には売っていない。



9th February 2008 Northeast Kawau Island 全長28cmTL

23rd December 2007 East of Whale Island, Whakatane 全長33cmTL

13th October 2007 Ti Point, Leigh, 80km north from Auckland 全長25cmTL